2024年9月19日(木)投稿
今回は広島県が県内の特定技能外国人の雇用支援に関連した、
「特定技能外国人受入モデル企業の見学ツアー」に参加しました。
外国人雇用と外国人活躍に取り組まれている先進的な2社を訪問。
今回は9月6日に見学させていただいた(1社目)
「有限会社広島ピーエス」さん(東広島市)のレポートです。
広島ピーエスさんは、台車やラックを製造する
移動にかかる「よっこいしょ」を軽減する製造業。
こちらにはタイやベトナムの外国人がいらっしゃいました。
共有スペースには、どの国の従業員でもわかりやすく
様々な掲示や連絡書が貼られていました。
製造開発中の製品を見させていただきました。
外国人従業員はこれらの製造を担う仕事。
宮原社長は、
「溶接はあくまで製造にかかる作業であり外国人は
溶接をしに来たのではなく製品を作ってもらうために必要な人材である」と。
外国人が働いた成果や責任そして誇りを持ってもらうための指導も心掛けているとのことです。
そして、外国人がより安心安全な生活と日本語学習に集中できる環境も提供されています。
敷地内には社員寮を建てられたとか。す、すごいです。。。
宮原社長は、
外国人の雇用は「投資」であり外国人にはもっと活躍し成果と自信をつけてもらいたい。
そのための投資は可能な限り会社で行い、サポートもしていくと言われていました。
ここまで企業努力をされるところもあれば、
まだ外国人材を雇用なり活躍できる企業意識が至っていない事業者もあります。
足りないから外国人を、ではなく外国人が来てくれるのなら、という発想がひろまることを願っています。
広島ピーエスさん、ありがとうございました。